EDで立たなくなる？タバコは男女共不妊の原因やめられないと妊活も無駄に

今や5人に1人がEDの時代ですが、タバコを吸うと血流が少なくなるため、喫煙者はEDになりやすいと言われています。

また、女性の喫煙もホルモンの分泌を悪くし、流産しやすい、着床しにくくなるため、男女ともタバコは不妊の原因の1つなのです。

そのため、赤ちゃんが欲しいと思ったら男女ともタバコはやめた方がよく、せっかく妊活しても喫煙していると不妊率が2倍になり努力が無駄になります。

タバコの悪影響でEDや妊娠中毒症を防ぐには、血流を良くしておく必要があります。

女性の喫煙は赤ちゃんに直接影響があるため、できれば禁煙した方が無難ですが無理なら子供に何か症状や障害がでても後悔しないでください。

EDで立たなくなる？タバコは男女共不妊の原因に

EDで診察を受ける最も多い年代は40代の25％ですが、実は若い20～30代が全体の50％を占め、現在3人に1人がEDになっていると言われています。

また21年前と比較すると軽度EDと中等度EDが減り完全EDが多くなっており、これは高齢者が増えたからではなく、若い世代のEDが増えたためだそうです。

EDには血管や神経の障害による器質的EDや、精神的ストレスなどによる機能的ED（心因性ED）など以下の4つに分かれます。

20～40歳代の若い世代に多いのが、ストレスが原因で起こる心因性EDだといわれていますが、タバコを吸っているとEDになりやすいため喫煙は注意が必要です。

タバコでEDになりやすい理由は、ホルモンバランスが崩れ血流が悪くなるためです。

また、女性の喫煙は卵巣機能を低下させ女性ホルモンの分泌が減少、卵子の質が悪くなることで妊娠しにくくなります。

タバコが原因で受精率が低下し不妊治療や体外受精を行っても、成功率が半分に低下する他、流産率の増加、異常児の増加が生じるのです。

そのため男女ともタバコを吸っていると不妊の原因になるといわれているため、子供が欲しい場合は禁煙をおすすめします。

たとえ禁煙せずに妊娠したとしても、タバコは赤ちゃんや子供に悪影響しかないため、男女とも早い段階でやめておく方が無難です。

将来子供に何かあった時後悔しても遅く、子供の人生を台無しにすることさへあるのがタバコの怖さだからです。

大人が吸うタバコと子供が受動喫煙する濃度は5倍の違いがあり、脳と体をボロボロにするため危険なことを忘れないでください。

赤ちゃんが欲しくて妊活する人が増えていますが、現在20代後半から3人に1人が妊活を始めるそうです。

また女性の不妊の頻度は25歳～29歳で8.9％、30～34歳で14.6％、35～39歳21.9％、40～44歳で28.9％となり、5組に1組の夫婦が不妊に悩んでいます。

男性にのみ不妊原因があるカップルは24%、女性にのみ不妊原因があるカップルが41%、男女ともに原因があるカップルが24%、原因不明が11%という報告もあり、不妊は男女ともに深刻な問題になってきています。

その中でもタバコを吸っていると妊娠率が半減するそうで、不妊治療をする前に禁煙が条件のクリニックがあるほど、不妊と喫煙の関係は深いのです。

そのため、赤ちゃんが欲しいのにタバコを吸っているのであれば、妊活が無駄になることもあります。

げんに喫煙者の卵子や精子は老化や減少がが進み、元気な赤ちゃんが生まれにくい結果もでているほどです。

禁煙は苦しいかも知れませんが、たった3カ月の我慢で、自分の健康と家族の健康が守れます。

数年後タバコが原因で子供が病気や障害を持ち、あなた自身も病気になったら生活はどう変わるでしょうか？

医療費がかさみ、生活が苦しくなり、病気で仕事もできない、精神的に参ってしまう、こんな状態をいとも簡単に作ってしまうのがタバコです。

この先の人生、タバコに汚染されないためにも、赤ちゃんが欲しいと思ったら、将来の事を考え禁煙を試してみてください。

まずはタバコをニコチン入のガムやタブレットに変え減煙していくことも1つの手です。

できないと思うのではなく、できることから始めると意外と乗り越えていけることもありますよ。