旦那を禁煙させたい!タバコが原因の離婚率85%家族の影響と健康被害
旦那を禁煙させたい、タバコは家族の人生を奪ってしまう切実な問題です。
タバコをやめてくれればいいですが、どうしてもやめてくれない場合は、離婚に発展する家庭が約9割と高い傾向にあるほど、人生を台無しにしてしまうもの。
ここでは旦那に禁煙させたい人に、以下3つのことをお伝えしていきます。
- どうすればタバコをやめてもらえるか
- やめない場合は離婚できるのか
- どんな被害がこの先でるのか
あなたと子供の将来の人生がどん底になる前に、早めに手を打っておきましょう。
手遅れになると、あなたは一生看病と介護で終わってしまうかも知れません。
旦那を禁煙させるには
旦那さんがタバコをやめてくれないと、本人だけでなくあなたや子供の方にもより強い健康被害がでてきます。
家族を思い止めてくれる人はいいのですが、どうしても止められない場合はもうかなりひどい『ニコチン依存症』でいわば病気でなので、意地でもやめてくれません。
タバコには麻薬以上の依存性がありますが、簡単に手に入りますし周りも吸っているのでやめにくくどんどん悪化していきます。
ではどうすればいいのでしょうか。
止めてと言うとニコチンのせいでキレやすい人は、暴力や喧嘩になる可能性もあります。
ニコチン依存症がひどい場合は、ただ単にタバコを止めてといっても、止める人はほとんどいません。
本人の意思で『やめよう』と思わせなければならないのです。
効果的なのが餌で釣る方法で、欲しいものを買う、小遣いUPなど禁煙できたら、ご褒美が貰えるというやり方
旦那さんが食いつきそうな事が何かないか考えてみてください。
例えば欲しいモノの場合は、どちらが勝つか賭けをしてみない?などと禁煙をゲームに錯覚させ、前から欲しいと言っていたものをご褒美とし、3日我慢できたら●●を買う、1週間では●●段階的に欲しいものを買ってあげるという方法。
ご褒美はモノではなく、行きたかったラーメン屋に行くでも構いません。
お金に無理がない程度で、好きそうなご褒美を考えみてください。
禁煙が定着する3カ月がゴールだと続かない事が多いので、短いゴールを設定することが成功のカギです。
1日1箱約500円のタバコを吸っていたなら、3か月(92日)で46,000円分が浮きますので、これを担保に考えてみてください。
小遣いUPでは、禁煙成功後はタバコ代も浮きますし、消臭スプレー代や免疫力がUPすることで病院代も減る可能性がありますので、禁煙できたら家計がどのくらい変わるのか?を確認し、お小遣いがどれだけ増やせそうかを計算してみましょう。
そしてもし禁煙できたら毎月お小遣いが1万円UPできるけど、やってみない?と誘って乗ってきたらしめたものです。
また禁煙実践中はうれしい、ありがとう、やっぱり家族を思ってくれてるんだ、など感謝の言葉を沢山旦那さんにかけてください。
子供が咳をしなくなった、あなたの禁煙を頑張っているおかげなど、小さな事でもいいので、ほめることでやる気を継続させます。
我慢できていたらその日の夕飯は好きなものを作ってあげるのもの効果的です。
顔色が良くなってかっこよく見える、服や旦那自身からタバコクサさが消えて近寄りたくなったとか、男心をくすぐる様な事でもOK。
後はタバコに手がいかなように代替品を目につく場所へ置いておくのもマル。
炭酸水やガム・好きなビールなど、固体より液体のもの、薄味のもの、気軽にとれるものがおすすめです。
禁煙は一人では成功しませんので、旦那さんをうまく誘導してゴールまで導いてください。
途中で1本吸ってしまうこともあるかも知れませんが、そこは怒らず悲しい顔でせっかく頑張ってくれて嬉しかったのに...と、もう一度ここからやってみないと、継続を促す方が無難です。
ご褒美はそのまま継続した方がいいですが、何度も繰り返す場合は考えましょう。
女性に多い甘いものがやめられない砂糖依存症も、タバコ依存症のごく軽いものですが、甘いものは簡単にやめられないと思います。
タバコはその何十倍も苦しい思いをしてやめるものなので、少し多目にみてあげてください。
怒ると旦那さんもイラッとし、せっかくの努力が台無しになってしまいます(女性のダイエット失敗&リバウンドと同じ羽目です)
それでも禁煙できない・ご褒美作戦にも興味を示さない場合は、今の段階ではタバコをやめさせるのはかなり難しいかも知れません。
自力では8割が失敗しますので、もし自力で禁煙している場合は薬に頼ってみましょう。通販でも購入でき便利です。
しかしタバコで喧嘩が増え、暴力や子供や健康への影響が心配な場合は、離婚も考える人もいると思います。
現にタバコが原因で離婚する割合は75~91%とかなり高いのです。
タバコをやめない場合は離婚できる?
タバコで離婚する場合は、協議離婚なら可能です。
協議離婚とは夫婦2人の話し合いで、離婚事由・姓と戸籍・親権・金銭問題について合意し、離婚届を出せば成立します。
しかし話合いに応じない場合、タバコが原因だけでは離婚調停や離婚裁判では難しいのが現実です。
ただ離婚調停から協議離婚へもって行ける場合も多いので、話し合いに応じなければ、離婚調停だけしてこちらの姿勢を見せるもの良いかもしれません。
タバコの他に暴力や浮気、性格の不一致、別居などがあればより離婚しやすくなるため、証拠は抑えておきましょう。
調停しても取り下げができますので、限界ならやってみる事も有効です。
調停は1案件につき1,200円と高くないため、弁護士に相談するよりも安く解決できます。
タバコで離婚したい原因の多くは以下になります。
- 健康被害
- 子供への影響
- お金がかかる
- 止めると嘘をつく
- 思いやりがない
- 喧嘩になる
- 止めてというと暴力を振るう
旦那のタバコが我慢できず話しに応じてくれるなら、まずは禁煙外来に予約したり、禁煙グッズをためしてもらったりしてください。
自力で禁煙するとまず8割が失敗するからです。
全く話に応じない場合は、離婚調停や弁護士相談など、第3者を交えて強制的に行った方が良いかも知れません。
タバコをやめて欲しい、と言うと、逆上するのはかなりのニコチン依存になっており、もうあなたでは手が付けられない状態かも。
本数が多く簡単に禁煙できない時はまず本数を減らしてみると...
タバコが家族に与える影響と健康被害が相当ひどい
タバコを吸う人が居る場合、どんな健康被害があるのかをご存じの方がほとんどだと思いますが、一覧にしてみましたので参考にしてください。
- ガンになりやすい
- 乳がんの発症リスク
- 虚血性心疾患
- 脳卒中
- 高血圧
- 糖尿病
- 脂質異常症
- 喘息・気管支炎
- 乳幼児突然死症候群
- 子供の呼吸器疾患や中耳炎
- 低体重児や早産
他にも日常的に起こりやすい症状は、こんなものもあります。
- 免疫が下がり風邪を引きやすい
- 目が痛い(しみる)
- ノドが痛い(咳が出る)
- 頭痛
子供の成長とともに現れる脳や体の症状はこんな感じ
- 低身長
- 知能低下
- キレやすい
- ADHD
- 暴力的になる
- 段取りができない
- 計算や思考力が無くなる
- 持続力がない
- 物事に集中できない
知能低下が起こった場合は、イジメ・仕事が続かない・人と上手くやっていけないなど、この先社会で生きるのがつらくなることも。
本人以上に周りの健康被害がひどく、特に子供は大人の何倍もの被害をうけます。
赤ちゃんがタバコで突然死を起こすくらい、体や脳には影響があるのです。
しかも健康被害だけでなく、脳や成長にも影響があるため、大きくなった時にいじめや、社会での生きづらさ、暴力的になるなど、の症状が現れることもあります。
成人してからガンになる確率が3倍になるため、入院費用や仕事を失い人生が破綻する可能性もあります。
タバコは健康だけでなく人生も奪う可能性があるのです。
厄介なのは吸っている本人ではなく、副流煙を吸わされる周りの方が健康被害が大きいことと、三次喫煙という衣類や家具などに染みついた有害物質を吸うことで健康被害が起こること。
タバコを吸う人がいる家庭は、24時間休みなくタバコの害に侵されているのです。
タバコを吸う喫煙者と非喫煙者が結婚した場合、90%が離婚するといわれていますので、タバコは人生を台無しにするといっても過言ではありません。
あなた自身も旦那のタバコに侵されていきます。
毎日がだるい、仕事が上手くできない、やることに時間がかかる、風邪を引きやすい、これらはタバコのせいかも知れません。
そして、将来認知症になりやすくなるので、介護をしなければならない可能性も高くなります。
旦那のタバコが、あなたや子供を追い詰めることになる前に手を打ちましょう。
タバコは人生を狂わせる病気でしかない 今すぐ終わらせよう