ブプロンSRの使い方や飲み方・不眠うつadhdにも効果あり副作用は?
チャンピックスよりも副作用が少なく使いやすいブプロンSRですが、使い方や飲み方は簡単なのでしょうか?
ブプロンSRはうつの薬でもあり、不眠やうつ、adhdに効果を発揮し禁煙時の精神的なイライラに効きますが、副作用は少ないとはいえ、どんな症状が多いのか気になります。
ブプロンSRはチャンピックスが効かない場合にも使え、副作用が軽いと仕事に差支えず禁煙でき便利です。
価格もチャンピックスよりかなり安い(3カ月で5500円程)ブプロンSRの飲み方と副作用を詳しくお届けします。
チャンピックスが効かない、副作用が辛い、安くすませたい、うつで禁煙したい、ちょっとお試し禁煙がしたい人にブプロンSRはおすすめです。
ブプロンSRの使い方と飲み方
ブプロンSRはチャンピックスと同じく、喫煙を止める予定日の1週間前に服用を開始します。
最初の3日間は、1日1回150mg(1錠)を服用し、4日目に1日2回に増量します。
2回服用時は、8時間の間隔を空け、1日の服用量は2錠までです。
副作用が強い場合は半錠するなど、量を調整してください。
また飲み忘れは、思い出したときすぐに服用しますが、次の服用時間と5時間開かない場合、忘れた分は服用しないでください。
2回分を一度や短時間に服用すると、副作用が強くでてしまいます。
またこれは米国での用法・用量です。
体格が違うため、副作用が強い効きが良い場合は半錠にしたり、1日1回の使用にし量を調整してください。
そして…以下の症状がある人は服用できません。
- 発作性疾患ある
- 過食症、拒食症
- モノアミン酸化酵素阻害薬(MAOI)使用中
- 本剤成分に過敏性反応を示す
最後に車の運転など危険を伴う機械の操作はせず、妊娠中・妊娠の可能性のある方・授乳中は必ず医師に相談が必要です。
ブプロンSRの効果は禁煙以外に不眠やうつadhdも
ブプロンSRは抗うつ薬として開発されましたが、喫煙意欲を無くす効果もあり、禁煙補助剤として使用されるようになりました。
ニコチン接種で異常をきたす、ノルアドレナリンやドーパミンは、意欲や学習、動機、不安、恐怖などと深い関係があり、不足すると無気力や無関心、意欲の低下を招きます。
ブプロンSRは、これらの神経伝達物質の再取り込みを阻害することで、意欲や集中力を高める効果があります。
また禁煙補助剤として、タバコを吸いたい気持ちを無くし、気分の落ち込みなど禁煙からくる禁断症状を軽減する作用もあります。
チャンピックスと違う所は、タバコだけがマズいと感じず、全てのものがマズく感じるので、食欲抑制にもなり禁煙で起こる体重増加を防ぎダイエットになる所。
もう1つは禁断症状による精神面の低下を防ぎます。
吸いたい気持ちの我慢は、どちらも必要ですが薬を使うとかなりマシになります^^
ブプロンSRの副作用は?
ブプロンSRは血中の有効成分濃度が長時間一定に保たれるので、副作用も比較的軽めです。
主な症状は以下になります。
- 不眠
- 鼻炎
- 口渇
- 眠気
- 神経系の障害
- 不安
- 嘔吐
- 便秘
- 関節痛
チャンピックスに比べると少なく軽めですが、体質に合う合わないがあるため、服用は自己責任の上使用してください。